売直・直物件・先物とは？

今回は不動産売買における「売直・直物件・先物」についての用語を解説いたします！

売直とは

売主直販（売主直売）の略になります。類語として「直接売買」「売主直売り」などと呼ばれこともあります。仲介を頼まず、不動産の売主と購入希望者が直接交渉して売買することをいいます。 売主直売が行われるパターンとして多いのが、不動産会社自身が売主の場合です。風土の家も株式会社風土が売主のため、売直物件となり仲介が入っていないため仲介手数料は0円となります。

 

直物件とは

売主から直接、売却の依頼を受けた物件のことです。 直物（じかぶつ）ともいいます。広告の「取引様態」の欄に「専属専任」「専任」などと記載されていると直物件になります。ただ、広告媒体によっては「一般」や「媒介」などの掲載の場合でも直物件の可能性があり、不動産屋によっては直物件と下記で説明のある「先物」を区別して広告していない場合もあります。

 

先物とは

売主側に別の業者がいる物件のことです。

一例

売主Aの土地の媒介販売活動を行う売主側宅建業者Bがいて、宅建業者Bが宅建業者Cに一緒に広告活動して買主様を見つけてほしいとお願いしたとします。購入希望者Dは宅建業者Bに問合せても宅建業者Cに問合せても、仲介手数料の額や契約内容等について、どちらかに問合せたら不利になるようなことも通常はございません。※ここで「通常」と申し上げた理由は、例えば「仲介手数料値引きキャンペーンや引っ越し無料」などのイレギュラーな活動を不動産屋によっては行っている可能性があるため、「通常」と記載させていただきました。

では、どこに問合せるのが一番良いのでしょう・・・

例えば購入希望者Dが不動産のプロである宅建業者だったとします。

購入希望者Dは宅建業者ですので、所有者を調べることができ、売主と直接つながっている宅建業者Bを知ることがほぼできます。

このDの問合せ先が「プロが選ぶ最善の問合せ先」だと言えるでしょう。

ではこのDはどこに問合せて土地を買うのか・・・・・・・・

 

 

 

 

正解は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aの場合もBの場合もCの場合もあります(笑)

 

例えばこんな場合があります。

【Aに問合せた場合】

メリット…仲介手数料無料になる！

【Bに問合せた場合】

メリット…売主Aと直接つながっているので、所有者から直接買うよりDに都合のいい交渉をしてくれそう

【Cに問合せた場合】

メリット…いつもお願いしている業者だからDが慣れていて取引がスムーズ

 

このような理由からどこに問合せる場合もあるのです。

買主が売主に直接取引を希望しても、売主側が仲介を必要とする場合もあります。「仲介手数料がかからない」というメリットだけを追うのは「最善の選択」ではないのかもしれませんね！

不動産のお取引は大きなお金の関わることであり、未来のあなたの大事な資産となるもののお取引です。誰から買いたいかを考えると、一番後悔がないのかもしれません。

慣れ親しんだ宅建業者がいない場合も、HPなどから取引物件や取引内容を確認したり、宅建士や案内スタッフを確認したり、問合せの対応で見極めてもいいかもしれません(^^)ちなみに「親戚だから」の理由で売買取引をお願いした宅建業者が売買慣れしていなくて大きな損をした例もございます。。売りたい方も買いたい方も取引に選んだ宅建業者が得意としている不動産取引を確認するのがいいかと思います。

株式会社風土では、買取や建売購入や土地活用など幅広い不動産取引に精通しているスタッフがいます。

是非あなたの大事な不動産の未来やこれから取得する資産のご相談に風土を選んでいただけたらと思います。

 

ちなみに建売「風土の家」は風土が売直で、仲介手数料0円でお取引が可能です！建売住宅購入希望者の方もお施主様と同じように大切に対応させていただきます！まずは売直でご連絡ください♪みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。